令和7年6月26日(木)10時から11時30分 市役所本館4階 大会議室にて十和田市議会と十和田市町内会連合会の双方から約40名が参加し、初めての市議会との意見交換会を行いました。
テーマ「人口減少における地域コミュニティについて」
石橋議長からのあいさつで、十和田市の人口も57,000人を切り、少子高齢化である波にぶつかって、町内活動もままならない。皆さんの意見を議会で行政に意見をしっかり届けたい。活動がしやすい、地域が維持していける方策を考える場にしたいとあいさつがございました。
【参加者名からの意見】
・合併をしたり、区割りの見直しが必要ではないか。
・少ないところは隣の町内会とか集めてやることも必要ではないか。
・若い世代に町内会に入ってもらうためには、町内会が何をやっているかわからないので、
アピールが必要ではないか。
・コミュニティの繋がりを持つためには、広報を配ることは続けている。
・町内会で何をやるか目標を立てれば一緒にできる。
・若い人たちが参加しやす時間にすれば参加する人も増えるのではないか。
・イベントを毎年やることで顔見知りになる。それによって町内会にも関わってもらえる。
お互い声をかけやすくなる。
・「飲みニケーション」がいい関係を気付けると思う。
・地元に自慢にできる郷土芸能とか、若い人からお年寄りまで一緒に参加できるもの。
何か地域で継承していくのがあればいい。
・町内会と子ども会の組織が一緒にやったり、色々な団体を町内会がリードをしてやっていく形が
良いのではないか。
・若い世代にアンケートなどを取っているのか。大人目線の子どもの楽しそうなもの。
子ども目線の楽しいものは違うと思う。参加してほしい世代の声を聴くと意外とヒントになると思う。
・防犯灯の申請に来られないとか、書類を書くノウハウがない町内会も出てくる。
町連も認識をして今後の町内会をどうするかを考えてほしい。
・十和田の魅力をよくわかっている移住者に協力してもらうとか、空き家を整備して移住者を呼び込んで、
町内会の中で活躍してもらってはどうか。
・町内会に加入しづらいイメージがあるので、各イベントで町内会ブースを設けてはどうか。
・一人暮らしや高齢化で、地域だけでは補いきれないと思うので、総会などにケアマネを呼んで
地域の福祉の情報共有できたらいいと思う。
・郊外は、特に人口減少している。何をしたらいいか議会としても行政が何をできるか考えている。
町内会でも考えてほしい。
・住居を市内にして、郊外に働きに行くような仕組みを作るのもいいと思う。
・十和田市に来たら必ず町内会に入るルール作りをしてほしい。
司会者の太田総務部会長から町内会連合会の発展に役立てていきたい。これを機に2回 3回と続けて、皆さん方の意見をいただいて、市の発展に繋げていければと思っていると話し意見交換は終了しました。