令和8年6月22日(月)市民交流プラザ(トワーレ)にて、十和田市町内会連合会では、平川市行政委員連絡協議会の皆様をお迎えし、視察研修を実施しました。本市の町内会活動の取り組みや運営体制について説明するとともに、意見交換を行い、地域コミュニティの活性化に向けた情報共有を図りました。

● 町内会加入率・未加入者(フリーライダー)問題
・加入率は約56.8%。
・未加入世帯がゴミ集積所を利用する問題が深刻化。
・「町内会に入らなくてもゴミを出せる」状況が不公平感を生む。
・町内会側で看板や注意喚起を行っているが限界がある。
・行政として一定のルール整備を求める声が複数の参加者から出た。
● ゴミ集積所の管理問題
・前日夜にゴミを出す住民、猫・カラス被害が発生。
・網の扱い方が分からない住民も多い。
・町内会長・副会長が早朝に巡回し対応している地域もある。
・業者委託も検討されたが、費用面で困難。

● 不動産業者との連携
・新規入居者へ町内会加入案内を行う取り組みが進む。
・パンフレット配布、町内会の役割説明などを実施。
・一部の賃貸物件では「家賃と一緒に町内会費を徴収」する方式も存在。
● 地域行事・祭りの担い手不足
・小規模町内会では祭りや行事の運営が困難。
・若い世代の参加が少なく、継続性に課題。
・成人式関連のキャンペーンなど、若者向けの取り組みも紹介。

● 町内会間の格差・歴史的背景
・合併の歴史により、地域ごとに文化・運営方法が異なる。
・加入率や活動量にも差がある。
・「地域差を踏まえた柔軟な運営」が必要との意見。
今回の視察研修では、平川市行政委員連絡協議会の皆様と、町内会が抱える課題や取り組みについて有意義な意見交換を行うことができました。加入率の問題やゴミ集積所の管理、若い世代の参加促進など、共通する課題を共有し、今後の活動に生かせる多くの気づきを得られた研修となりました。




