令和7年7月2日(火)、青森市リンクモア平安閣市民ホールにて
「令和7年度 第54回 交通安全母の会青森県大会 未来へつなぐ交通社会~命を守る行動は今、私たちから~」
が開催されました。
十和田市交通安全母の会からは代議員24名が参加しました。
第一部では、開会のことば、交通事故犠牲者に対する黙とう、母の会斉唱が行われました。
続いて、主催者・来賓によるご祝辞があり、大きなパンダちゃんのストップマークも紹介されました。
また、長年活動を続けてこられた6名の方々に感謝状が贈られました。
その後、横浜町と大鰐町の交通安全母の会会長による活動発表が行われ、それぞれの地域における工夫や実践が紹介されました。
第二部では、川柳結社「おかじょうき川柳社」代表“むさし”氏による講演が行われました。
むさし氏はFM青森が毎週土曜日昼12時に放送する「チャレンジ川柳!むさし流!」のメインパーソナリティでも有名です。
テーマは「私と川柳」。川柳との出会いや魅力、言葉を通じた思いの伝え方についてとても楽しく語られました。
講演後には、むさし氏と青森県交通安全母の会連合会 大阪会長、平田事務局長による鼎談も実施されました。
川柳と交通安全を融合させた新たな取組案が紹介され、今後の展開に期待が寄せられました。
大会の後は記念撮影をし、帰りのバスに乗りました。
道中や大会の合間には、代議員同士の会話も弾み、笑顔のあふれるひとときとなりました。
普段なかなか顔を合わせる機会の少ないメンバー同士が、活動への思いや情報を共有し、
親睦を深める貴重な機会となりました。
本大会を通じて、他地域の実践例や新たな視点に触れ、大きな学びを得ることができました。
また、川柳を通じた交通安全の啓発という新しいアプローチに触れたことで、活動の幅が広がる可能性も感じました。
今後も「命を守る行動は今、私たちから」という大会テーマを心に刻み、地域に根ざした交通安全活動を
一歩一歩積み重ねてまいります。